UDトラックスクオンの買取相場|年式・走行距離・架装別の実データ【2026年6月】

トラック買取

UDトラックス(旧・日産ディーゼル)の大型トラック。長距離輸送で定評があり、輸出需要も大きい車種です。 この記事では、相場ナビ編集部が中古トラック流通サイトの掲載価格 166台分 を独自に集計し、UDトラックスクオン(大型(10t))の 年式別・走行距離別の相場レンジ をまとめました(データ取得日 2026-06-14・出典 truck-bank.net)。掲載価格は売り手側の希望価格なので、買取相場はここから業者の利益分を差し引いた水準 が目安になります。

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UDトラックスクオンの中古相場(実データ 166台)

truck-bank.net の中古クオンの掲載価格を集計した結果、相場は次のとおりでした。

区分 サンプル数 最安 中央値 最高
全体 166台 143万円 462万円 1,877万円

中央値は 462万円 。これは中古として「売られている」価格の中央値なので、あなたが業者に「売る」買取価格はこれより低く、編集部試算で概ね 277万円〜370万円 が目安 です(年式・走行距離・架装・状態で大きく変わります。正確な額は査定で確認してください)。

年式別の買取相場

データ上、2011年式(中央値358万円)と2022年式(中央値589万円)では約232万円の差があり、平均すると年式が1年新しいごとにおおむね21万円前後ずつ高くなる傾向が読み取れます(単年ごとの増減は架装やサンプル数の影響で前後します)。

年式 サンプル数 最安 中央値 最高
2022年 6台 559万円 589万円 898万円
2021年 6台 548万円 649万円 1,540万円
2020年 18台 407万円 638万円 1,100万円
2019年 26台 329万円 515万円 880万円
2018年 23台 231万円 449万円 878万円
2017年 20台 198万円 361万円 691万円
2016年 16台 238万円 317万円 502万円
2015年 15台 216万円 369万円 1,021万円
2014年 11台 196万円 330万円 488万円
2013年 8台 143万円 389万円 539万円
2012年 5台 320万円 443万円 638万円
2011年 5台 218万円 358万円 834万円

走行距離別の買取相場

走行距離別では「10〜30万km」の中央値691万円に対し「50万km〜」は439万円と、走行が進むほど明確に下がります。ただし大型・人気架装は過走行でも輸出需要で値が残りやすく、レンジの上限(最大990万円)は高めです。

走行距離 サンプル数 最安 中央値 最高
10〜30万km 14台 330万円 691万円 1,877万円
30〜50万km 35台 198万円 489万円 1,021万円
50万km〜 116台 143万円 439万円 990万円

ボディ形状(架装)別の買取相場

クオンは架装(ボディ)によって需要も価格も大きく変わります。長距離輸送に使われ、特装車ほど架装自体に価値が乗ります。形状別の相場は次のとおりです。

ボディ形状 サンプル数 最安 中央値 最高
アルミウィング 57台 242万円 495万円 1,540万円
トラクタ 42台 198万円 405万円 1,650万円
冷凍バン 16台 289万円 448万円 998万円
平アルミブロック 11台 143万円 306万円 798万円
ダンプ 8台 298万円 438万円 1,100万円
クレーン 8台 361万円 559万円 1,021万円
深ダンプ 7台 330万円 443万円 685万円
冷凍ウィング 5台 298万円 489万円 1,877万円

架装(ボディ)別に見ると「クレーン」が中央値559万円と高く、「平アルミブロック」は306万円でした。クレーン・ダンプ・高所作業車などの特装車は架装そのものに価値があるため、同じ年式・走行距離でも平ボディより高値がつきやすい傾向です。お持ちのクオンの架装は査定額を大きく左右します。

年式×走行距離で見る相場(クロス集計)

年式と走行距離は単独でなく 掛け合わせ で効きます。下表は年式帯×走行距離帯ごとの中央値です。自分のクオンに近いマスを見ると、より実態に近い目安がつかめます。

年式\走行距離 〜10万km 10〜30万km 30万km〜
新しめ(2018年〜) 714万円
(9台)
515万円
(71台)
やや古(2013-2017) 482万円
(3台)
340万円
(67台)
古(〜2012) 438万円
(13台)

同じクオンでも「新しめ(2018年〜)・10〜30万km」は中央値714万円、「やや古(2013-2017)・30万km〜」は340万円と、条件次第で約2.1倍の開きがあります。年式の新しさと走行距離の少なさが価格を押し上げる一方、古く過走行でも値が残るのが商用車の特徴です。

実際の掲載例(中古クオン)

相場は「平均」だけ見ても実感がわきにくいため、集計した中から価格帯の異なる実例を抜粋しました(truck-bank.netの掲載・取得日2026-06-14)。年式・走行距離・架装の組み合わせで価格がどう動くかの参考にしてください。

年式 架装 走行距離 掲載価格
2016年 トラクタ 636,000km 2,498,000円
2008年 深ダンプ 430,000km 3,300,000円
2017年 アルミウィング 886,000km 4,390,000円
2019年 トラクタ 490,000km 5,258,000円
2015年 クレーン 606,000km 6,798,000円
2020年 冷凍バン 692,000km 8,800,000円

クオンが高く売れる条件・安くなる条件

ここまでのデータを総合すると、クオンの査定額を分ける要素は次のように整理できます。

高く売れやすい条件

  • 新しい年式 × 走行距離が少ない(クロス集計の左上)
  • 需要の高い架装(例:クレーンは中央値559万円)
  • 車検が残っている/整備記録簿がある
  • 架装・付属品(クレーン、パワーゲート、冷凍機など)が稼働状態

安くなりやすい条件

  • 過走行・古い年式(ただし輸出需要でゼロにはなりにくい)
  • 汎用架装(例:平アルミブロックは中央値306万円)で台数が多く競合する
  • 事故歴・大きな損傷、エンジン不調
  • 1社だけの査定で相場を知らずに売ってしまう

最後の「相場を知らずに売る」は、このページの数字を把握して複数社を比較するだけで避けられます。

掲載価格と買取価格はなぜ違うのか

この記事の相場は 中古車として販売されている掲載価格 です。買取価格がそれより低くなるのは、業者が仕入れ後に整備・保管・販売する費用と利益を乗せて再販するためです。一般に買取価格は掲載価格の 6〜8割程度 が目安ですが、輸出ルートを持つ専門業者は過走行・不動車でも高く評価でき、一括査定で競争させると上限に近づきます。売り先によって数十万円の差 が出るため、複数社比較が重要です。

売却の流れ・必要書類

査定申込から入金までは概ね「①無料査定 → ②出張査定の日程調整 → ③現車確認・正式提示 → ④契約・書類準備 → ⑤引き渡し・入金」の流れです。必要書類(車検証・印鑑登録証明書・自賠責保険証明書・リサイクル券など)や、高く売るコツ・業者の選び方は、トラック買取業者おすすめ比較で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. UDトラックスクオンの買取相場はいくらですか?
A. 2026年6月時点の中古流通価格(truck-bank.net掲載 166台)では中央値が462万円、レンジは143万円〜1,877万円でした。買取価格はここから業者の利益分を差し引いた水準が目安で、編集部試算では概ね277万円〜370万円前後となります(実額は年式・走行距離・架装・状態で変動します)。

Q. クオンはどの架装(ボディ)が高く売れますか?
A. 今回のデータでは「クレーン」が中央値559万円と最も高く、「平アルミブロック」が306万円でした。クレーン・ダンプ・高所作業車などの特装車は架装に価値があるため、平ボディやアルミバンより高値がつきやすい傾向です。

Q. 走行距離が多いクオンでも売れますか?
A. 売れる可能性は十分あります。クオンは国内だけでなく海外輸出の需要があり、走行距離が多くても部品取り・再生目的で値がつくことがあります。実データでも過走行帯のレンジ上限は高めに出ています。

Q. 年式が古いクオンでも買い取ってもらえますか?
A. はい。データでも2011年式クラスで中央値358万円前後がついています。古い年式は国内より輸出向けの需要が中心になりますが、エンジン・架装が使えれば十分値がつきます。

Q. 動かない・故障したクオンは買取対象ですか?
A. 不動車・故障車でも、部品取りや輸出を前提に買い取る専門業者があります。レッカー無料の業者なら自走できなくても引き取りに対応します。スクラップ費用を払う前に、まず査定に出すのがおすすめです。

Q. 買取と廃車(解体)はどちらが得ですか?
A. 多くの場合、買取のほうが得です。解体は費用がかかることがある一方、買取なら0円どころかプラスになり、自動車税・自賠責の還付金が戻る場合もあります。まずは買取査定で値がつくか確認しましょう。

Q. 相場より高く売るにはどうすればよいですか?
A. 最も効果的なのは複数業者で相見積もりを取ることです。1社だけだと業者の言い値になりがちです。整備記録・車検証・スペアキーを揃え、架装・付属品も一緒に査定に出し、需要期(年度末・決算期前)に動くのも有効です。

まとめ

2026年6月時点のUDトラックスクオンの中古相場は中央値 462万円 (レンジ 143万円〜1,877万円・166台集計)。買取価格の目安は 277万円〜370万円 ですが、年式・走行距離・架装・売り先で大きく変わります。損をしないために、まず無料査定で複数社の見積もりを比較してください。

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本記事の相場は truck-bank.net に掲載された中古クオンの販売価格 166台分(取得日 2026-06-14)を相場ナビ編集部が独自に集計したものです。掲載価格であり買取保証額ではありません。買取目安レンジは販売価格に一般的な買取係数(60〜80%)を乗じた編集部の推定で、実際の金額は各業者の査定で決まります。データの収集・集計方法は相場データについてをご覧ください。

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