クボタの油圧ショベル(ユンボ)買取相場|稼働時間が若い在庫が主流の理由とミニ世界首位の相場【2026年6月】

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PR高稼働・古いクボタでも、ミニショベルは世界相場が基準のため輸出で値がつくことがあります。実際の額は機体ごとに変わるので、まず査定額を確認するのが確実です。重機買取専門の 重機買取【建機買取屋.コム】 は中間マージンなし・無料の出張査定に対応しています。

クボタはミニショベル(小型油圧ショベル)の世界シェア首位メーカーで、中古市場のクボタ機は他メーカーと相場の「形」が違います。相場ナビ編集部が中古建機流通サイトの掲載価格 75台分 を独自集計したところ、クボタ機にしか出ない3つの偏りが見えました(データ取得日 2026-06-14・出典 mascus.jp)。

  • 在庫の約9割(70/75台)が稼働2,000時間未満 に集中。クボタ中古は「稼働の若い個体」が主流。
  • 年式は2021〜2024年の直近4年で全数 を占め、近年の新しい個体が中古に回りやすい。
  • 型式別中央値はU 55-4の約211万円が最高、U 25の約118万円が最低 で、同じクボタでも型式で100万円超の差。

掲載価格は売り手の希望価格なので、 買取相場はここから業者の利益分を引いた水準 が目安です。以下、この3つの偏りが「いくらで・なぜ」になるのかを実データで読み解きます。

クボタ機の相場を決める3つの固有事実

1. 在庫の約9割が稼働2,000時間未満 =「若い在庫」が主流

クボタの主力は U・KXシリーズの小型機 で、造園・外構・農業・狭小現場が主戦場です。これらの現場は重機をフル稼働させ続ける土木現場と違い、年間の実稼働時間が比較的短い傾向にあります。その結果、中古に回るタイミングでも 稼働の若い個体が多くなる ——集計75台のうち70台(約93%)が稼働2,000時間未満でした。

これは、稼働数千〜1万時間超の個体まで幅広く並ぶ20t級中心のメーカーとは対照的です。クボタ機を売る側にとっては、 「稼働が少ない=中央値より上のレンジを狙える」 競争環境であり、逆に言えば稼働時間のわずかな差が査定に効きやすい市場だということです。

2. 古い・高稼働の個体は希少だが、輸出が値を下支えする

在庫が若い機体に偏っているぶん、古い・高稼働の個体は中古市場で 希少 です。実データの掲載例でも、1999年・稼働1,282時間の RX-202が約98万円 、2006年・稼働4,148時間の U-30-3Sが約135万円 と、二十年級・高稼働でも値がついて流通していました。

クボタはミニショベルで世界シェア首位であり、北米・欧州・アジアの造園やレンタル需要が新車・中古の両方を吸い上げます。建機は出荷額に占める輸出比率が高く、なかでもミニショベルの中古輸出は近年大きく伸びてきました(建設機械工業会(CEMA)資料ほか/後述の出典参照)。 国内のクボタ・ミニ中古は海外相場と連動しやすく 、円安局面では海外から見て割安になり国内供給が締まる——つまり 売り時は円安局面 という追い風が効きやすいメーカーです。「古い・動かない=0円」と決めつけず、輸出・部品取りの販路を持つ業者に当たる価値があります。

3. U系とKX系の型式体系を理解すると査定の上限が読める

クボタの型式は大きく 後方超小旋回のU系(U 55-4・U 40・U 35・U 25 など) と、 コンパクト〜標準クラスのKX系(KX 155・KX 057-4・KX 183・KX 163-5 など) に分かれます。狭小現場で振り回せる旋回性能が評価され、 U 55-4は型式別中央値で約211万円とトップ 。一方で小さいU 25は約118万円と低めで、 同じクボタでも型式で100万円超の開き が出ます(型式別の表は後掲)。自分の機体がどの体系・クラスに属するかで、狙える査定の上限はかなり変わります。

売却の流れ・必要書類・買取と廃車の損得といった全建機共通の基礎は、ピラー記事建機・重機買取の相場と業者比較にまとめています。本記事ではクボタ固有の相場構造に絞ります。

クボタの中古相場(実データ 75台)

区分 サンプル数 最安 中央値 最高
全体 75台 70万円 173万円 272万円

中央値は 173万円 。これは販売されている掲載価格の中央値なので、 買取価格はこれより低く、編集部試算で概ね 104万円〜138万円 が目安 です(年式・稼働時間・型式・状態で大きく変わります。断定額ではなくレンジとしてご確認ください)。

年式別の買取相場

直近4年(2021〜2024年)で全数を占めます。2024・2023年の中央値は揃って200万円で、2022年に118万円へ落ちるなど、年式での段差がはっきり出ています。

年式 サンプル数 最安 中央値 最高
2024年 20台 72万円 200万円 269万円
2023年 26台 106万円 200万円 272万円
2022年 17台 83万円 118万円 213万円
2021年 4台 95万円 142万円 240万円

稼働時間(アワーメーター)別の買取相場

建機は走行距離ではなく 稼働時間(アワーメーター) が価値を左右します。クボタは前述のとおり在庫の約9割がこの〜2,000h帯に集中しており、稼働の若さがそのまま競争環境になっています。

稼働時間 サンプル数 最安 中央値 最高
〜2,000h 70台 72万円 173万円 272万円

型式別の買取相場

クボタの中で流通量の多い型式の相場です。U系とKX系で性格が異なり、型式(型番)によって相場は大きく変わります。

型式 サンプル数 最安 中央値 最高
U 55-4 7台 192万円 211万円 237万円
U 40 5台 118万円 200万円 200万円
U 35 5台 142万円 192万円 223万円
KX 155 5台 118万円 176万円 208万円
U 25 4台 118万円 118万円 142万円
KX 057-4 3台 205万円 205万円 269万円
KX 183 3台 205万円 213万円 221万円
KX 163-5 3台 154万円 229万円 232万円

実際の掲載例(中古クボタショベル)

価格帯・年式の幅が分かるよう実例を抜粋しました(mascus.jp・取得日2026-06-14)。古い高稼働機(RX-202・U-30-3S)でも値がついている点に注目してください。

型式 年式 稼働時間 掲載価格
RX-202 1999年 1,282h 98万円
U-30-3S 2006年 4,148h 135万円
U 35 2024年 573h 167万円
U 50 2023年 561h 200万円
KX 163-5 2023年 513h 229万円

掲載価格と買取価格の違い・クボタを高く売るコツ

掲載価格は販売価格なので、買取価格はそこから整備・保管・再販の費用と利益を引いた水準(おおむね6〜8割)が目安です。クボタ機で査定を伸ばす要点は次のとおりです。

  • 稼働時間の若さを活かす :在庫が若い個体に偏る市場なので、稼働の少なさは強い加点材料。早めに出すほど有利に働きやすい。
  • 輸出ルートを持つ業者に当たる :ミニ世界首位ゆえ海外需要が厚く、古い・高稼働でも輸出・部品取りで値がつくことがある。
  • U系・KX系の体系を伝える :狭小現場向けの旋回性能やクラスは買い手に評価される。型式・仕様を正確に申告する。
  • ゴムクローラ・アタッチメント :クローラ摩耗や各部のガタで査定が動く。バケット・ブレーカー等が揃うと加点。

販路(自社輸出・直販の有無)によって査定に差が出るため、 複数社の相見積もり が基本です。販路の仕組みはピラー記事で解説しています。

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よくある質問

Q. クボタの油圧ショベル(ユンボ)の買取相場はいくらですか?
A. 2026年6月時点の中古流通価格(mascus.jp掲載 75台)では中央値が173万円、レンジは70万円〜272万円でした。買取価格はここから業者の利益分を引いた水準が目安で、編集部試算では概ね104万円〜138万円前後です(年式・稼働時間・型式・状態で変動)。断定価格ではなくレンジでご確認ください。

Q. なぜクボタの中古在庫は稼働時間が少ない機体ばかりなのですか?
A. 集計した75台のうち約9割(70台)が稼働2,000時間未満でした。クボタの主力は造園・外構・農業・狭小現場向けのミニショベルで、これらは年間の稼働時間が比較的短く、中古に出るときも稼働の若い個体が多くなる傾向があります。稼働の少ない個体ほど中央値より上のレンジに入りやすいです。

Q. U55やKXなど型式で相場はどのくらい変わりますか?
A. 型式で相場は大きく動きます。実データの型式別中央値はU 55-4が約211万円と最も高く、U 25が約118万円と低めで、レンジで見ると100万円超の差が出ています。狭小現場向けの後方超小旋回U系は値持ちしやすい傾向があります。

Q. 古い・稼働が多いクボタのショベルでも売れますか?
A. 売れる可能性があります。実データでも1999年・稼働1,282時間のRX-202が約98万円、2006年・稼働4,148時間のU-30-3Sが約135万円で流通していました。クボタのミニは海外需要が厚く、古い・高稼働でも部品取りや海外再生を前提に値がつくことがあります。まず無料査定で確認するのが確実です。

Q. クボタのショベルを高く売るには?
A. 輸出ルートを持つ重機買取専門店を含め、複数社で相見積もりを取るのが効果的です。クボタのミニは世界的に需要が厚く、状態の良い個体は短期で買い手が付きやすい傾向があります。ゴムクローラの摩耗や各部のガタの有無で査定が動くため、整備して出すと加点されやすく、バケット等のアタッチメントも評価材料になります。

まとめ

2026年6月時点のクボタの中古油圧ショベル相場は中央値 173万円 (レンジ 70万円〜272万円・75台集計)。買取目安は 104万円〜138万円 ですが、クボタ機は「在庫の約9割が稼働2,000h未満=若い在庫が主流」「U系・KX系の型式で100万円超の差」「ミニ世界首位ゆえ輸出が相場を下支え」という固有の構造があり、年式・稼働時間・型式・売り先で大きく変わります。まず無料査定で複数社を比較してください。

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出典・データについて(編集部)

  • 相場の一次データ :mascus.jp に掲載された中古クボタ油圧ショベルの販売価格 75台分(取得日 2026-06-14・国内中古のみ、輸出向け・応相談を除く)を相場ナビ編集部が独自集計。本文の中央値・レンジ・型式別・年式別・稼働別の数値、および掲載例はすべてこの集計に基づきます。掲載価格であり買取保証額ではありません。
  • 買取目安の算出 :販売価格の中央値に一般的な買取係数(60〜80%)を乗じた編集部の推定値です。実際の査定は機体ごとに変動します。断定額ではありません。
  • 輸出が相場を下支えする点 :建機は出荷額に占める輸出比率が高く、ミニショベルの中古輸出が近年伸びていることは、建設機械工業会(CEMA)の公表資料等で示されています(本サイトの編集方針の下調べに準拠)。具体的な為替・輸出動向は時期により変動するため、本記事では定性的な傾向として記載しています。
  • 集計方法の詳細は相場データについてをご覧ください。本記事は相場ナビ編集部が継続的に集計・更新しています(最終更新 2026-06-28)。
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