コンバインの買取相場と売却ガイド|条数・メーカー別の実データ【2026年6月】

農機具買取

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離農・買い替え・代替わりでコンバインを手放すとき、いちばんもったいないのは 「古いから」と処分費用を払って捨ててしまうこと です。相場ナビ編集部が中古農機流通の掲載価格 35台分 を独自集計したところ、中古コンバインの中央値は 145万円 。20年近く前の機体や不動機にも、輸出・部品需要で値がつくことがあります。この記事では 条数別・メーカー別の相場 と、査定で見られるポイント、売却の流れとベストな時期まで、実データで解説します(データ取得日 2026-06-14。掲載価格ベースのため、買取価格はここから業者の利益分を差し引いた水準が目安です)。

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コンバインの買取相場(実データ35台)

区分 サンプル数 最安 中央値 最高
全体 35台 39.9万円 145万円 446万円

中央値は 145万円 。これは中古として「売られている」掲載価格の中央値なので、業者に「売る」買取価格はこれより低くなりますが、逆に言えば 稼働するコンバインを0円で手放すのは明確に損 という水準です。

条数別の相場——条数が1つ違うと約20万円変わる

条数 サンプル数 最安 中央値 最高
2条刈 16台 39.9万円 134万円 208万円
3条刈 7台 104万円 155万円 347万円

刈り取り条数はコンバインの「排気量」にあたる基本スペックで、多いほど大規模圃場向け=高値になります。4条以上は流通台数が少なく統計的なレンジを出せませんが、傾向としてはさらに上の価格帯です。

メーカー別の相場

メーカー サンプル数 最安 中央値 最高
ヤンマー 5台 103万円 221万円 284万円
イセキ 4台 103万円 152万円 446万円
クボタ 16台 89.3万円 134万円 347万円
三菱 9台 94.5万円 134万円 263万円

国産4メーカーはいずれも中古・輸出の需要があります。流通台数が最も多いのはクボタで、相場が読みやすい一方で競合も多め。サンプルが少ないメーカーの中央値は参考値として見てください。

査定で見られる5つのポイント

コンバインは農機具の中でも 稼働が収穫期に集中する 機械のため、査定では消耗部の状態が重点的に確認されます。

  • アワーメーター(稼働時間) — トラクターの走行距離に相当する最重要指標
  • 刈取部・こぎ胴の摩耗 — 消耗の中心部。交換・整備歴があれば記録を提示
  • 条数(2条・4条・6条など) — 上の表のとおり価格の基本軸
  • クローラーの状態 — 亀裂・残量。交換費用が高いため減額要因になりやすい
  • 保管環境 — 納屋・倉庫保管か野ざらしか。外装や電装の傷みに直結します

査定申込時には メーカー・型式・条数・アワーメーター・保管状況の5点 を伝えると、電話段階の概算が実額に近づきます。

売却の流れとベストな時期

流れは「①査定申込(5点セットを伝える)→ ②出張査定( 圃場・納屋への出張と搬出が無料 の業者を選ぶ)→ ③契約・引き取り → ④入金」が一般的です。コンバインは自走搬出が難しいケースが多いので、搬出無料は必須条件と考えてください。

時期は 収穫期直前(夏〜初秋)が需要のピーク です。売る時期を選べるなら、手放す年の収穫期前に査定を取るのが狙い目。逆に収穫期直後は中古の供給が増えるため、急がないなら翌シーズン前まで待つ手もあります。

古い・動かないコンバインの扱い

「もう動かないから」と諦める前に知っておきたいのは、日本の農機具には 海外輸出と部品取りの需要 があることです。エンジン・刈取部・クローラーなどの部品に価値が残るため、不動機でも買取対象になることがあります。詳しい背景は農機具の買取相場ガイドにまとめていますが、実務としては 「処分費用を払う前に、まず査定」 の一択です。

なお、トラクターもあわせて手放す場合はトラクターを含む農機具全体の相場を、ユンボなど建機も処分する場合は建機・重機の買取相場を参照してください。業者の使い分けは買取業者3社の早見表で整理しています。

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よくある質問

Q. コンバインの買取相場はいくらですか?
A. 2026年6月時点の集計(35台)では全体の中央値が145万円(レンジ39.9万〜446万円)。条数別では2条刈134万円、3条刈155万円が中央値です。買取価格は掲載価格から業者の利益分を差し引いた水準が目安になります。

Q. 売却するとき、何を伝えればよいですか?
A. メーカー・型式・条数・アワーメーター・保管状況の5点です。刈取部やこぎ胴の整備記録があれば提示してください。出張査定・搬出が無料の業者を複数社比較するのが基本です。

Q. 古い・動かないコンバインでも売れますか?
A. 値がつくことがあります。海外輸出や部品取りの需要があるためで、処分費用を払う前にまず査定に出すのがおすすめです。

Q. 売るのに良い時期はいつですか?
A. 需要が高まる収穫期直前(夏〜初秋)が狙い目です。収穫期直後は供給が増えるため、急がないなら翌シーズン前まで待つ選択もあります。

まとめ

  • 中古コンバインの中央値は 145万円 。「古いから0円」は思い込みで、不動機にも部品・輸出需要がある
  • 価格の軸は 条数 (2条134万円・3条155万円)と 消耗部の状態 (刈取部・こぎ胴・クローラー)
  • 売る手順は「5点セットを伝えて、搬出無料の業者2社に査定 → 収穫期前に動く」

あわせて使う農機具全体の買取相場買取業者3社の使い分け早見表

関連記事:建機・重機(ユンボ)の買取相場トラック買取業者おすすめ比較

出典・データについて

  • 相場データ : 中古農機流通サイトに掲載されたコンバイン35台分(取得日 2026-06-14)を相場ナビ編集部が独自集計。掲載価格であり買取保証額ではありません。収集・集計方法は相場データについてをご覧ください。
  • 農機具の輸出・部品需要 : 財務省貿易統計/JUMVEA(中古トラクター輸出はベトナム向けが多い等の動向)。
  • 査定ポイント・売却手順は各農機具買取業者の公開情報に基づく一般的な整理です。本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます(広告主情報は2026年7月時点)。
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